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Excelの便利な使い方

1. 基本的なショートカット

Excelを効率的に使うために、以下のショートカットを覚えておきましょう。

操作 ショートカット
コピー Ctrl + C
ペースト Ctrl + V
切り取り Ctrl + X
元に戻す Ctrl + Z
やり直し Ctrl + Y
すべて選択 Ctrl + A
セルの編集 F2
上書き保存 Ctrl + S

2. 初歩的な関数

Excelでは関数を使うことで、簡単にデータの計算や処理ができます。

2.1 SUM関数(合計)

=SUM(A1:A10)

指定した範囲の数値を合計します。

2.2 COUNTIF関数(条件に一致するセルの個数)

=COUNTIF(A1:A10,">=50")

範囲内で指定した条件(例:50以上)に一致するセルの個数を数えます。

2.3 AVERAGE関数(平均)

=AVERAGE(A1:A10)

指定した範囲の数値の平均を求めます。


3. 基本的なデータ操作

データを整理するための基本的な操作を紹介します。

3.1 並べ替え(ソート)

  1. 並べ替えたいデータを選択します。
  2. データタブを開き、昇順または降順を選択します。

3.2 重複の削除

  1. 重複を削除したいデータを選択します。
  2. データタブを開き、重複の削除をクリックします。
  3. 削除する列を選択し、OKをクリックします。

4. テーブルとピボットテーブル

4.1 テーブルの挿入

  1. データ範囲を選択します。
  2. 挿入タブを開き、テーブルをクリックします。
  3. OKをクリックすると、テーブルが作成されます。

テーブルを利用する意義

4.2 ピボットテーブルの基本操作

  1. データ範囲を選択します。
  2. 挿入タブを開き、ピボットテーブルをクリックします。
  3. 新規ワークシートを選択し、OKをクリックします。
  4. フィールドリストからデータをドラッグ&ドロップして分析を行います。

ピボットテーブルを利用する意義


5. 入力規制とプルダウンリストの作成

5.1 プルダウンリストの作成方法

  1. 入力規制を設定したいセルを選択します。
  2. データタブを開き、データの入力規則をクリックします。
  3. 設定タブでリストを選択します。
  4. 元の値に選択肢をカンマ(,)で区切って入力するか、別のセル範囲を指定します。
  5. OKをクリックすると、選択肢をプルダウンで選べるようになります。

プルダウンリストを利用する意義


まとめ

今回紹介した内容を活用することで、Excelの基本操作をスムーズに行えるようになります。まずはショートカットや基本関数を使いこなし、データ整理のスキルを身につけましょう!



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